群馬北部でぶらり旅行(吹割の滝、宝川温泉)
群馬県の北部に日帰り旅行に行ってきました!
今回は吹割の滝から宝川温泉まで、その道中も含めてお楽しみ情報を紹介していきます。
4月の「吹割の滝」は大迫力
今回、吹割の滝を訪れたのは4月24日、この時期は雪解け水で水量が増えており、滝の迫力がすごいです!(12月中旬~3月下旬まで冬季閉鎖です)
また、桜も少し残っているため、何だか得した気分になります。
こちらはものすごく広い露天温泉で、なんと混浴!
とはいえ、ご安心ください。全員が受付で渡される湯浴み着(ゆあみぎ)を着ることになっています。
【公式サイト】宝川温泉 汪泉閣 /群馬県 水上温泉郷【摩訶の湯】
道中のランチや立ち寄り場所を含めて観光紹介します。
それではスタート!
吹割の滝
<アクセス>
- 電車
※路線バスの時刻表、運賃等は、関越交通株式会社のホームページ(下記リンク)からご確認ください。
- 車
吹割の滝の紹介に行く前に・・・、
南(東京方面)から関越自動車道に乗ってくる場合は、赤城高原SAをおすすめ。
手作りパンやTVで話題になった吹割りんごの手作りアップルパイなどが販売されています。アップルパイはりんご果肉がふんだんに使われていて美味。
そして吹割の滝周辺に到着。
沼田ICからだと、上図の左の市営駐車場付近の道路に出てきます。
滝周辺には3種類の駐車場あり。
・無料駐車場
・有料駐車場(概ね普通車500円、バイク100円)
・商品兼等の交付による駐車場(普通車500~1000円。施設内の商品券として使える)
今回は①の手前あたりの有料駐車場(500円)を利用しました。
管理者のおばちゃんから周辺情報や地図をもらえたことは非常に有意義。
市営駐車場は無料ですが、停めれる台数は少ないかも。
今回は案内図の①~⑮までをぐるっと歩いてきました。
所要時間は約1時間です(普通歩きのスピードで)。
案内図② 鱒飛の滝(ますとびのたき)
案内図④の周辺
透き通った水と造形美な岩肌
案内図⑤ 吹割の滝(ふきわれのたき)
東洋のナイアガラのひとつである吹割の滝、今回来たのは4月24日でちょうど雪解け水が多く出てきているときでした。綺麗な水が轟音とともに大迫力で流れています。
案内図⑥ 六角堂
吹割の滝を上から見下ろせます。
案内図⑨ 浮島橋
橋からの眺めも最高です。
案内図⑫ 遊歩道
道にはガレキやぬかるみなどもあるため、歩きやすい靴のほうがいいです。
第1~3観瀑台からは滝が見えます。
ちなみに、この時期で枝垂桜がこれくらい綺麗に咲いていました(案内図①のあたり)。
今回訪れたときは晴れで気温18℃くらいで、市街地より2~3℃気温が低かったです。
長袖シャツに薄手パーカーで行きましたが、遊歩道を歩いていると背中が少し汗ばむ程度でした。
東日本一位の道の駅「川場田園プラザ」
吹割の滝から焼きカレーのお店に向かう途中で偶然通りかかった道の駅ですが、規模の大きさにびっくりしました。
家族で一日楽しめる道の駅として東日本第一位なんだそうです(2021年4月時点)
地元の新鮮食材が買えるファーマーズマーケット、地元食材を利用したレストラン多数、パン工房やビール工房もあります。
そして何より広大に人口芝生が広がっており、池などもあるため景観も楽しめます。
ここでランチもするのもアリですので、一度寄ってみてはいかがでしょうか。
TEL:0278-52-3711
FAX:0278-52-3713
焼きカレーのお店 亜詩麻(あしま)
ここの焼きカレーは最高です。
私が行ったときは12時前でしたが、3組ほどが前に待っていました。
店内はすごくおしゃれで、入口に物販も少しありました。
メニューは以下。
スパイシーチキンの焼きカレー(税込み1300円)を食べました。
具だくさんカレーにチーズが乗っており、黄金色の焦げ目がついています。それほど辛くはなく、しっかりとした味付けで非常に満足感が得られました。
隣のテーブルの方が「チキンのチーズオーブン焼き」を食べていましたが、そちらも本当においしそうでした。
通常営業時間 ●平日 / 11:00〜16:00
●土日 / 11:00〜21:00
売切れで変更される場合あります
定休日 毎週水曜日 席数 45席 テラス席 ペットさんの同伴もOK!
(※悪天候の日は利用できません。また、冬季・11月~3月も利用できません。)
駐車場 30台・店舗前と国道はさんだ向い側。 クレジット 利用できません。 住所 〒379-1617 群馬県利根郡みなかみ町湯原146 電話 0278-72-3326
天一美術館
焼きカレーのお店から近所だったため、美術好きの自分は吸い込まれるように行きました。独特なコレクションの美術館です。そして建物が本当に芸術的で素敵でした。
入館料:一般(高校生以上) 1300円
小・中学生 1100円
開館時間 9:30 17:00(16:30 入館受付終了) 休館日 無休(但し月6日 - 2月末日は冬季休館) アクセス 〒379-1619 群馬県 利根郡 みなかみ町 谷川 問合せ先 TEL:0278-20-4111 FAX:0278-20-4113
天一美術館に行く途中に谷川岳が目の前に現れて、壮大な景色に感動。
また、天一美術館から宝川温泉への道中では美しい利根川をみることも。
この日はコバルトブルーに輝いていました。(天候による?)
広大な露天風呂の宝川温泉
ついに最終目的地の宝川温泉へとやってきました。
ここでは4つの露天風呂が楽しめます(3つは混浴、1つは女性専用)。
日帰り温泉を楽しむ人は、宝川山荘へと向かいます。
https://www.takaragawa.com/pdf/plan.pdf
宝川山荘の受付で入浴料を払って、注書きの紙と湯浴み着を渡されます。
入浴料は、大人:1500円、小学生:1000円 (意外といい値段)
注意書きの紙は以下。
宝川山荘より先は撮影禁止のため、ここから先の写真はありません。
ロッカーは、宝川山荘内と、摩訶の湯の脱衣所付近の2か所あります。
ロッカーはしっかり100円取られます。財布を預ける前に飲み物を購入しておきましょう。脱衣所付近のロッカーのほうが何かと都合よいと思います。
脱衣所(男女別)では、湯あみ着に着替えます。
男性は腰巻のようなもの、女性はワンピースのようなものです。
湯浴み着に着替えると、まずは目の前の摩訶の湯へ!
120畳の広さで、奥に行くほど高温になっています。下がヌルヌルしていて滑りそうでした。
今回訪れたときは風呂周辺の桜が散りはじめの状態で、摩訶の湯には桜の花が大量に浮いていました。まさに至福のひととき。
次に隣の般若の湯へ!
50畳の広さで、摩訶の湯よりはぬる目でした。
橋を渡って子宝の湯へ!
200畳という驚異の広さ。ただ、かなりぬるいです(人肌くらい?)
ぬる目で長時間入浴したい人にはオススメです。
女性専用の摩耶の湯は100畳の広さで、入っていないので温度はわかりません。
お風呂の詳細はHPのほうでご確認ください。
入浴されている他の方は、夫婦、家族、カップルが多い印象で、ひとつのお風呂に2~3組程度でした。
混浴ということで、最初のうちは異性の方と適度な距離をとっていないと若干恥ずかしさがありましたが、最後の方には気にならなくなっていました。
お風呂の横には川が流れており、川岸には一部雪も残っていました。桜の花が浮く露天風呂で清流の川と残雪を感じながらの入浴は、非常に風情を感じることができました。
アクセスは以下からご確認ください。
【公式サイト】宝川温泉 汪泉閣 /群馬県 水上温泉郷【交通案内】
いかがだったでしょうか?
朝9時くらいに吹割の滝に到着して、宝川温泉から上がってくるころには16時になっていました。時間的にはもう少しゆっくりと観光してもいいかもしれません。
この時期ならではの楽しみかたもあったかと思います。ちなみに道中に雪はありませんので、タイヤなどの心配は不要です。
群馬北部でぜひ楽しいひとときをお過ごしください!