koba-tyanのブログ

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単身赴任帰りたくない?帰る時の心がけ

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私は3年間単身赴任をしている。

 

子供は現在8歳5歳

子供にとって私が家にいないのが当たり前なのである。

 

妻は専業主婦で、

普段は子供の面倒を見てもらっている。

 

そんなわたしですが、もうすぐで単身赴任が終わり

 

さて、どんな生活が待っているか・・・。

恐る恐る予想し、それに向けて私がどのようにアクションするべきかを考えてみた。

 

目次↓

 

単身赴任から帰ってからの2週間

まず、子供たちは間違いなく喜んでくれるだろう。

 

単身赴任中には月に1回ほど家族のもとへ帰っていたが、

子供たちにとって私はレアキャラなので非常に人気が高い。

はじめのうちは「パパ、パパ」と毎日くっついてくるのが想像できる。

 

一方、妻は心の中でどのように思うのだろうか。

 

家事の分担にも融通がきくようになり、

旦那がいるということで心理的に安心感が増すと想像。

 

ただ、「家事の負担が増えた」と感じる場面は多く出てくるとも予想できる。

 

妻の頭には「旦那元気に留守がいい」という言葉がちらつきはじめているか。

 

帰ってきてから2週間後からは・・・

子供たちにとって私がいることが普通となり、レア感も衰退。

 

日常生活の中で、今まで別々に暮らしてきたこともあり、

お互い考え方の違いで衝突することも出てくると想像。

 

そうすると、

徐々に「この人が家にいることで若干めんどくさいぞ」

と思われるようになり、パパ不況時代へ突入

 

妻はどうか。

この3年間で私自身の価値観が大きく変わっていることより、

妻も同じく価値観が以前と変わっていることはあるはず。

 

考え方のすれ違いがこの2週間で積み重なる。

 

「やりにくい」「帰ってこなくてよかったのに」

という言葉がいつ発動されてもおかしくない。

 

家事が増えたことで徐々にストレス増の可能性。

ママ友の前では

「家事負担が増えてシンドイんですけど」

とか言ってるか。

夫婦ギクシャク時代へ突入

 

どうすれば明るい未来がくるか

これはまずい、明るい未来が想像できない。

(帰りたくない・・・ボソ)

 

今はワーストケースで考えているため、実際に帰ると何も摩擦なく幸せな日々になる可能性はある。

 

ただ、このワーストケースを考えることは、家族円満になるために自分がどういった心持ちで、どういった努力をしなければいけないかを考える良いきっかけとなる。

 

帰ってからどういったことに配慮するか

 

本当に大事にするべきは妻のほうと考えている

私が帰ることで負担が増えるのは子供ではなく妻のほうだからだ。

 

具体的には

・料理のつくる量が増加

・日用品の使用量が増加

・買い出しものが増加

・洗濯物の量が増加(寝具なども)

・ゴミが増加

・モノが増えることによる掃除・管理の増加

とかだろうか。

 

んー、これは大変。

「これらすべてお願い」なんて口が裂けても言えない。

 

まずは最低限、

私が帰ったことで増える負担分は私が抱えなければならない。

それは、上記のことに直接私も関与するか、

あるいは別のところで妻の負担を軽減するしかない。

 

例えば、

・私がいる時には、子供のお世話はなるべく引き受ける

 (お風呂にいれる、仕上げ磨き、宿題を見てあげる、休日に遊び相手をする、など)

・もちろん家事も分担すべきであろう

 (うちの嫁はお風呂掃除が嫌いなので私が担当する、など)

・町内行事には基本私が参加する

 

実際に生活していく中で、

他にも色々出てくるだろう。

 

大切なのは、配慮する心を忘れないということ

 

一方、子供たちに対してはどうか。

父親として教えられることも多いと思う。

私は結構いろんなことに興味がある人間なので、

子供と一緒になって物事を楽しめると思っている。

子供の好奇心の赴くままに伴走してあげたいものだ。

 

そして、大人が二人いることで、

片方の大人(例えば妻)から怒られても

もう片方の大人(私)に逃げられるという

心理的安全場所ができることはいいことと思っている。

 

子供に限らず、大人(部下など)に対しても

逃げ場を無くすような叱責の仕方はよくない。

 

まだまだ考えきれていないが・・・

 

大切なのは、少しだけでも相手のことを考える癖をもっておくこと。

このマインドを忘れないようにしたい(無理ない範囲で)。

 

荷物を背負って家の玄関を開ける日は近い。

妻子よ、「長い間さみしい思いさせて、苦労かけて悪かったね」

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私はこの文章を自分に言い聞かせるために書いているが、

世の中には同じ境遇の人は多いはず。

何かの気づきになれば幸いです。

 

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